８月４日（土）のLAGGOON市は…

さぁゲームスタートだ。

派手にいきますかぁ…

 

あんたのせいで俺の静かな生活がメチャクチャだ！！

 

チャッキーくん。私はゲームの邪魔をされるのが何よりも許せないんだよ。

静かな暮らしがしたいならその望みを叶えてあげよう。

永遠に続く暗闇の中でね♪

 

…数時間前……

 

いつもの場所、いつもの光景だった。

俺は昨日も夜更かしをして二日酔いだった…いつもの何も変わらない1日の始まりだった。

市民を見送りそれなりに理髪店の仕事をするハズだった…

市民達もいつも通りだった…

物陰に潜みながら互いに感情をぶつけ合ういつもの光景…

只々、何も変わらないそんな日になるハズだった…

だがそこに一人の男が現れた。

突然戦場に舞い降りた一羽の鷹、YOKOHAMAから原付…いや白い悪魔に乗って現れた。

誰もがそれを見た。目を奪われ、目を疑った。そして息をのんだ。

 

だが確かにこの街に降り立ったのだ。

 

街の空気が緊張感でピリピリしてきた。シールドを持って警戒！

只者ではないと誰もが肌で感じているのだ！！

通常の３倍速で近づいてくるその男、何が狙いだ！！

 

機動力が凄い！！

素早い判断力で手持ちのライフルを置き、ハンドガンで追い詰める…

動きだけでなく頭もキレる！！

 

市民は必死の応戦

その頃

TVで男の声明が流れた。LCC7だ…

「ここまで追い詰められても無関係を装う市民達よ、もう何処にも逃げ場はないぞ」

などと言うメッセージがLCC7当てに送られてきました。しかし男の目的は未だ不明。LCPDと自衛する市民との衝突は今も…

 

…数時間後……

勿論市民は挑発され黙って引くはずがない！！

男もその目的も殲滅すべくして動き出す！！

 

喧嘩ならその街を知ってる奴の方が強い！！

誰もがそう思ってた…

そしていつの間にか男の姿は無かった…

勝利したと思っていた。だが勝ったと思った瞬間人は足をすくわれるものだ…

 

オイ、無いぞ！！何処にも無い！！

 

全て奪われたのか？

すぐにボンボクラートに連絡だ！！

 

何を奪われたか？そんな事は一市民である俺が知ったこっちゃ無い。

だがあの男は革命家でも策士でも無い只の遊び人だ。

完全に俺たちゃ遊ばれたんだよ…

 

 

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