7月27日のLAGGOON市 Another Story
8月25日(土)イベント告知
ガス&エアコキ戦開催!!
いつもと違うLAGGOONがそこにはある!!
詳細は広報課からの通達を待て!!
〜プロローグ第1章「その生物そこに現る」〜
理髪店の稼ぎだけでは食べていけないチャッキーは市内の清掃をしていた。
暑さにやられてぐったり…
しかし意外に神経質なこの男。
目に入ってきたのは見慣れないコード・・・。
ん?こんなものここにあっただろうか・・・。
使用目的のわからないコードは電気代の無駄だ・・・それを抜くことにした・・・。
と、コードを抜いた瞬間!!
地鳴りと共にラグーン市内が揺れているではないか!!?
そして同時にラグーン市内メーン通りに龍が這ったかのようなヒビ割れ・くぼみが走るっ!!!!!
なんだっ?!一体何が起こったというのかっ・・・?!
その龍の這った後のようなメーン通り、どこまで続くのかたどってみるチャッキー・・・。
先ほどとはうってかわって静まり返るラグーン市内・・・。
その異様さにすくみそうになる足をなんとか動かし・・・、
行き着く果ては・・・まさか・・・。ボンボクラート社・・・??
チャッキーが呆然と立ちすくんでいたその時っ、
ボンボクラート社から雷が大地を走った!!
一瞬の凄まじい閃光・・・どこかで見たような空の色とこの現象・・・。
確かどこかの街の化学実験の映像で・・・。
その時、何かが動く気配を感じた・・・人の様な・・・獣の様な・・・。
現れたのは・・・機械仕掛けなのか?・・・それとも生物なのか・・・?
ボンボクラート社の噂にある実験体なのか?
白い服、左手に火の剣…ファティマ第三の予言なのか・・・?
色んな事が頭を巡るが腰が抜けて動けない・・・。
手は人間のそれだった・・・。動きは機械仕掛けの様だった・・・。
だめだっ・・・さっきの凄まじい閃光で視界が霞むっ・・・!!
霞む世界に耐えかねで目を閉じた・・・3秒数えて目を開けてみる・・・
だがそこに奴は居なかった・・・。
〜〜〜〜〜〜続く〜〜〜〜〜〜
もう一度言う!!いつもと違うLAGGOONがそこにはある!!
次章「そして世界はアンティークになる」